先月に続いて、今月のブログを担当させていただきます、猪本です。
最近は夏日になったかと思えば、涼しい日もあったりと
気温の変化が激しいですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、5月20日(土)、♪らるご♪家族相談会
2クール目の第3回が行われました。
今回は、11名のご家族の方々にご参加いただきました。
最初に、“子どもが支えられる傾聴とは?“
というテーマでレクチャーが行われました。
傾聴、なかなか気力のいる態度だと思っております。
私はデイケアで働いているのですが、
レクチャーのなかの共感的でない聴き方・態度の先入観・決めつけ
これが割と意識していないと出てきがちだなと思いました。
できるだけフラットに話を聴くこと、改めて意識させられた次第です。
余談ですが…
私の母もあまり話を聴いていないときが、
話し手の私から分かるときがあります。
それは「はいはい」とはいを2回言うときです。
そういったときは高確率で話を聴いていないので、
「話聴いてる?」というと気づいてくれます。
そういった自分では気づかない聴き方のクセがあるように思います。
話し手になったときも、相手の聴き方の様子を観察すると、
聞きたくなさそうな話だな、とか
この話は食いついてきてくれるな、等々
話しかけやすい話題があるかもしれません。
そしてレクチャーの次は、
円になってそれぞれのご家族様の近況をお聞かせ頂く、“聴く会”になりました。
今回も色々思考を巡らせながら話を聴かせて頂いたのですが、
その中で、進路・将来などの親・子の両方にとってデリケートな話題について
ふと思ったことがあったので、それについてはまた後日、
ブログで書かせて頂ければと思います。
それでは、また来月、よろしくお願いいたします。
(スタッフ 猪本)